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2011年9月8日
ガールズバー風営法違反容疑 神戸市職員ら逮捕
１８歳未満の少女を深夜に働かせていたとして、神戸市内のガールズバーが捜索を受けた事件で、兵庫県警歓楽街総合対策推進本部と生田署は８日、風営法違反の疑いで、神戸市兵庫区西出町、バー「一蓮託生」経営加藤文容疑者（４０）と、同市西区伊川谷町有瀬、同店店員で神戸市職員の前田剛容疑者（４１）を逮捕した。
２人の逮捕容疑は８月２２日午後１０時～２３日午前０時４０分、共謀し神戸市西区の１６歳と１７歳の少女２人が１８歳未満にもかかわらず、同店で働かせ、客に飲食物を提供した疑い。加藤容疑者は「深夜に働かせてはいけないとは知らなかった」、前田容疑者は「給料はもらっておらず店員ではない」と、いずれも容疑を否認しているという。
前田容疑者は神戸市行財政局庶務課の自動車係で運転手として勤務していた。同課の井上伸一課長は「事実が確認でき次第、厳正に対処したい」と話している。
