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2012年4月27日
小６に客引きさせた疑い ガールズバー店長追送検
当時小学６年生の女児らに客引き行為をさせたとして、大阪府警保安課は２７日までに労働基準法違反（最低年齢）の疑いで大阪・ミナミのガールズバー「Ａｃｅ」店長（２５）を追送検した。
同課によると、小学生を雇ったガールズバーの摘発は異例。小６の女児と中１の女子は１４歳と偽った履歴書を店に提出、２月の２日間、午後７時～１０時半ごろ客引きをした。客は付かず店内での接客をしなかったため給料は出なかった。
店長の送検容疑は２月１３日と１６日、小６の女児と中１の女子生徒を雇い入れ、客引きさせた疑い。同課が今月、当時１６～１７歳の従業員４人に客への接待をさせたとして、風営法違反容疑で原容疑者と経営者の２人を逮捕していた。
店長は「若い子の方が給料が安く、もうかる」と供述している。南署員が２月、女児を補導した際「ガールズバーの客引きをした」と話したため内偵していた。
ミナミではガールズバーをめぐり、２月、働いていた女子高生＝当時（１８）＝が急性アルコール中毒で死亡し、保護責任者遺棄致死罪などで元経営者が起訴されている。
