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2012年6月24日
ガールズバー:府警が抜き打ち調査 20店に警告 /大阪
小中学生の雇用や無許可営業などの問題が相次ぐガールズバーを取り締まるため、府警保安課などは22日夜、大阪市内のガールズバー50店に対し、一斉の抜き打ち調査を実施した。このうち、風営法違反(無許可営業)の疑いで20店に警告した。警告に従わない店は立件する方向。
梅田やミナミ、京橋などの繁華街で午後8時〜同11時の約3時間、捜査員約100人態勢で調査を実施した。
調査対象の50店はいずれも風俗営業の無許可店。警告を受けた20店は調査時、女性店員が特定客とカウンター越しに談笑しており、長時間会話する場合は風営法上の接待に当たり、許可が必要になることなどを指導したという。18歳未満の少女を働かせていた店はなかった。
今年2月に大阪・ミナミのガールズバーで泥酔した店員の少女(18)が死亡した事件を受け、府警はガールズバーの実態を把握する調査を開始。府内には約220店あるとみられ、今年に入り36店を風営法違反などで摘発している。