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2012年6月28日
大阪府内のガールズバー、８割超が許可なく接待
大阪府警は２７日、同府内のガールズバー２２６店のうち１９２店が、風営法上の許可もないまま客への接待を行っていたと発表した。
ミナミでは、アルバイトの女子高生が酒を飲んで死亡する事件も起きており、府警は今後、改善が見られない店を積極的に摘発する方針。
府警は、２２歳以下の女性が接客し、客が女性店員の飲み物代を払う営業形態の店をガールズバーと定義。今年３～６月、該当する２２６店に抜き打ちの立ち入り調査を実施した。
その結果、１９２店で、店員が継続的に客と談笑したり一緒に歌ったりするなどの行為をしていた。接待を伴う店の営業には、風営法の許可が必要だが、全店のうち、許可を取得していたのはわずか１店だった。
